極細カルプーレ35Gを導入

まず、デンタルクリニック江戸川橋に来院された事がない患者さんに知ってもらいたい「痛くない麻酔を行うための4つの工夫」をお伝えします。

①    針を刺す前に歯ぐきの表面にジェル状の麻酔を塗る表面麻酔を使用しています。

表面麻酔をすると、針を刺されても痛みは殆ど感じなくなります。しかもバナナ味を採用していますので、通常よりも苦味が抑えられています。

②    世界最細の注射針を使用しています。

歯科で採用されている一番細い針なので、痛みが軽減されます。

③    電動の注射器を使用しています。

手で押すタイプの注射器を使用すると、麻酔液が歯ぐきに入る時に、圧が加わり痛みを感じやすくなりますが、電動注射器を使ってゆっくりと麻酔液を入れていく事で更に痛みが少なくなります。

④    笑気麻酔(笑気吸入鎮静法)を使用しています。

低濃度の笑気ガスを吸入することにより気持ちをリラックスさせ、痛みや不安感を感じにくくする麻酔です。治療後にガスの吸入を停止すれば、ガスはすみやかに体外に排出されるため、麻酔状態からの回復もスムーズです。

※抜歯以外での処置における使用は実費になります。

このような工夫を行うことで、殆ど痛みを感じなかったという声をよく頂いております。

今回、麻酔によるストレスを更に取り除くために、デンタルクリニック江戸川橋では世界最細の歯科用注射針「極細カルプーレ35G」を導入しました。この針を使う事により、刺したことにも気付かない患者さんがいらっしゃるぐらいです。

麻酔の針は細ければ細いほど痛みが軽減されます。その1つ目の理由は「肌に触れる接触面が少ない分、抵抗力(圧力)が遮られないから」、2つ目の理由は「針が細いので、少しずつ、ゆっくりと麻酔液が浸透していくから」です。「極細カルプーレ35G」を使うことで、今まで以上に痛みとストレスを緩和していきたいと思います。

 

にほんブログ村 健康ブログ 口腔ケア・口の健康へ