≪ むし歯や歯周病などの感染症と全身疾患は関係があります ≫

口の中の細菌が誤嚥や血液を経由して全身に回るとさまざまな病気を引き起こす可能性があります。

全身疾患

歯を失う原因ご自身の歯は、自分自身で守ることが出来ます。もう、痛みがあってから治療するという従来型の歯科治療から卒業し、いつまでも健康な口の中を維持するために歯科医院に行くという考え方に変えてみませんか?そこで当医院では、来院される患者さまの歯の健康を考えて歯科衛生士によるプロフェッショナルなケアをご提案します。

予防ケアは定期的に細菌の塊りを取り除くことによって、健康な口の中の状態を維持させ、むし歯や歯周病を防止することを目的としています。具体的には口の中の細菌は、処置したあと12~16週(3~4ヶ月)で、元の細菌の塊り状態に戻る傾向があります。

そこで、細菌の塊りが悪影響を起こしだす前に、患者さまの口の中の環境に応じた予防ケアを行っていきます。

当院が提案する3つのステップ

3つのステップ

次の3つのステップを繰り返すことで
むし歯や歯周病から確実に予防ができます。

  1. リスク検査
    自分のリスクを知りましょう
  2. 予防ケア
    歯科医院で定期的にメインテナンスを受けましょう
  3. セルフケア
    リスクに応じて毎日セルフケアをしましょう

Step1 リスク検査

簡単な検査でむし歯になりやすい要因や口の中の状態を調べた上で、患者様のリスクに対応した最適な予防プログラムを提案致します。

虫歯や歯周病の原因は人によって異なります。詳しい検査の方法は追って「むし歯」治療ページ、「歯周病」治療ページで説明しております。

Step2 予防ケア

より効果な予防を実践をするために、歯科衛生士によるプロフェッショナルなケアを定期的に受けることで、大切な歯を守り続けることができます。歯ブラシでは磨けない歯と歯ぐきの隙間まで、口の中を徹底的にキレイにしていきます。むし歯や歯周病に対する予防や再発防止には、定期的な検診が大切です。

【予防ケア(メインテナンス)の流れ】

  1. 歯周精密検査(X線検査、歯周ポケットの測定、動揺度の検査)
  2. ブラッシングの再確認
  3. 咬み合わせのチェック
  4. 生活習慣指導
  5. トゥース・クリーニング
  6. 抗菌剤の塗布、フッ素塗布 など

Step3 セルフケア

大事な歯を守るためには、正しい歯磨きが大切です。ご自身では毎日しっかり磨いているつもりでも、実際には磨き残しができてしまいがちです。歯科衛生士の指導のもと、自分に合った歯ブラシやフロスで正しいブラッシングを行いましょう。