お口の健康手帳とメインテナンス
前回、唾液検査シルハの検査結果を赤裸々に披露したスタッフが久々に参上!(笑)
本日は、お口の健康手帳とメインテナンスについて紹介したいと思います。2020年9月からメインテナンスを受けた方に”お口の健康手帳”を歯科衛生士たちがファイリングしてお渡ししております。
”お口の健康手帳”自体は以前からお渡ししておりましたが、渡された方はその場で見て終わり・・・な~んて人もいるかもしれないって事で、ファイリングをしてお渡しする運びとなりました!
メインテナンスを受ける度に記録のページが増えていくので、以前受けた結果と見比べられるのがいいですよね♪
ちなみに、まだ”お口の健康手帳”を貰った事がない人の為に簡単に説明すると、自分では分かりづらい口腔内の状態をイラストや写真で分かりやすくまとめた診断書になります。
これらの診断を元に、これからどんな治療が必要になるのか、自分でどんなケアを行っていけばいいのかなど歯科衛生士たちが計画を立ててくれます。
ところで、皆さんはメインテナンスに疑問を持った事はないですか?
★本当に口腔内はキレイになっているの?
★むし歯や歯周病は良くなっているの?
★メインテナンスを受けたら口腔内の環境って変わるの?
★定期的に来院する必要性ってあるの?
などなど・・・。
疑問に思いつつも、歯科衛生士たちに言われて、ただ来ているだけの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?そんな方たちの為に私が一肌脱ぎましょう!
私も”お口の健康手帳”を作ってもらっているのですが、実際の私の口腔内の変化を恥ずかしながら一部お見せしたいと思います。まずは「歯の汚れ診断書」からです。
ここだけの話、約1年間ほど歯科衛生士のメインテナンスを受けていなかった私・・・。元々、歯科衛生士たちから「歯磨き上手だね」と言われていたのですが、この1年間ほど適当に歯を磨いていたら磨き残しが約12%もありました。改めて歯科衛生士のアドバイスのもと歯磨きとフロスを頑張ってしたところ、なんとっ!磨き残しが約4%まで下がったんです!
とは言え、自分で行うセルフケア(歯磨き&フロス)は限界があります。歯ブラシでは届きにくい部分や、歯周ポケットの奥は歯科衛生士の力が必要です。そこで、約1年間メインテナンスを受けていなかった時の状態と、現在の歯ぐきの状態をお見せしたいと思います。
ご覧いただけたら分かると思いますが、歯の周りの赤いスポットは出血を表しています。たった1年間、メインテナンスをほったらかしていただけなのに、3月の段階では血まみれ状態・・・。これはイカン!と、焦った私はすぐさま次のメインテナンスの予約を入れました。7月の時点で、ほぼ出血は無くなり歯ぐきも健康を取り戻しました。歯科衛生士のメインテナンスを受けるのと受けないのでは、ここまで変わってきます!あのままほったらかしの状態だったらと思うとゾッとします!予防って大事です。
”お口の健康手帳”では、こういった過去の記録と見比べらることで口腔内の環境が変わっていく事が目でみて分かりますし、メインテナンスに通い続ける事へのモチベーションにも繋がると思います。また、何よりも歯科衛生士たちの凄さも改めて感じる事ができます。
スタッフだから良いことばかり言ってるんじゃないか!?と思われがちですが、診断結果を見て分かる通り実体験を元に感想を述べています。歯科衛生士たちの凄さは体験してみないと分かりません!是非1度、当院の歯科衛生士たちのメインテナンスを受けてみてください。きっと歯科医院に通うのが楽しくなると思いますよ。
治療から予防へ!お気軽にご来院ください。スタッフ一同お待ちしております。
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