かぼちゃの甘辛焼き

一年で最も夜が長くなる“冬至”の頃、太陽の力は弱まり、澄んだ空気が肌を刺すような冷たさを帯びてきます。日本の伝統的な風習では、柚子湯に浸かって邪気を払い体を温め、栄養豊富なかぼちゃを食べて無病息災を願います。寒さが増す季節だからこそ、心穏やかに養生のひとときを過ごすことが大切です。冷えやすい体を内側から温め、季節の変わり目に備えて免疫力を高めましょう。心と体をいたわり、健やかに年の瀬をお迎えください。

冬至の節気に旬を迎える食材を中心に、この時季ならではの「かぼちゃの甘辛焼き」を作ってみてはいかがでしょうか?

この時期は、一年で最も「陰の気」が高まり、心身への負担が大きくなります。体を冷やさないように意識することが大切です。

そんな時こそ、“かぼちゃ”の出番です。冷えた体を内側から温めて「気」と「血」を補い、胃腸の働きを助けて消化吸収力を高めてくれます。さらに、血行を促進し、抗酸化作用に優れた“白ごま”を一緒に取り入れることで、より一層の相乗効果が期待できます。冬に不足しがちな潤いを体内に届けて乾燥から体を守る働きもあり、白ごまは生活習慣病の予防にも役立ちます。日々の食事に取り入れて、寒さに負けない健やかな冬を過ごしましょう。

<こんな方は要注意です!>

□体が冷えやすい

□疲れをよく感じる

□寒気・悪寒を感じやすい

□むくみやすい

体を芯から温めるために湯船に浸かりましょう。シャワーでも表面は温められますが、芯までは難しいです。ややぬるいと感じる温度のお湯に10分間程度浸かって体を芯から健康を意識して、温めましょう。

冬至には、ゆず湯を楽しんでみてください。気血が巡って体が温まりやすくなります。

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冬至(12/21~1/4頃まで)

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