なすの浅漬け

日中が一番長い“夏至”の頃、いよいよ本格的な夏の到来です。照りつけるような太陽の日差しを感じると、早春の頃の冷気が恋しくなります。体に熱と湿気が溜まりやすくなり、肌トラブルに悩む人が多くなるのも、この時期です。適度な運動や半身浴で汗をかき、熱と湿邪を取る食事で清暑を心掛けましょう。
夏至の節気に旬を迎える食材を中心に、この時季ならではの「なすの浅漬け」を作ってみてはいかがでしょうか?
この時期、暑さが増していくと体に熱と湿気が溜まり、胃腸がやられて下痢や軟便など起こりやすくなります。そんな時は“なす”の出番です。体内にこもる熱を冷まし、胃腸の乱れを整えてくれます。また、“昆布”も熱を冷まし、余分な水分を排出してくれますので、むくみやのぼせの改善にも役立ちます。
<こんな方は要注意です!>
□頭皮がベタベタしやすい □顔がテカリがち □揚げ物が好き □甘い物をよく食べる |
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肌や頭皮がベトつきやすい人には、積極的に汗をかくことを おすすめします。外気の湿度が高くて汗をかきにくい時季ではありますが、肌を爽快に保つ養生法の1つとして、外での運動や、天気が悪ければ半身浴で汗を流しましょう。体の中に溜まっている老廃物を出す習慣をつけてみて下さい。
適度な水分補給をしながら体力がある人はサウナを活用するのもいいでしょう。但し、発汗のし過ぎで疲れてしまう人は控えめにしましょう。
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