ごぼうとしらたきの甘辛煮



“立春” は、まだ寒さが残る時期に訪れる「暦の春の始まり」です。梅の花が咲き始め、自然界が活動の兆しを見せ始めるなど、春の気配が少しずつ感じられる季節でもあります。暦の節目として生活や文化に深く根付いており、春を迎える心構えを整える日とされています。本格的な春が待ち遠しい時期ですが、余寒も厳しい折、どうぞ温かくしてお過ごしください。
立春の節気に旬を迎える食材を中心に、この時季ならではの「ごぼうとしらたきの甘辛煮」を作ってみてはいかがでしょうか?


この時期は、は冬から春への転換点で、寒さによる脾胃の疲れが残りやすい時期です。ごぼうは辛味と微涼性をもち、気の巡りを整えながら余分な熱や老廃物を排出する食材とされ、冬に溜めた停滞をほどくのに適しています。食物繊維が大腸に働きかけるため、春へ向かう体の巡りを妨げない養生食材です。ごぼうとしらたきの甘辛煮は、ごぼうの行気・通便作用としらたきの軽さが合わさり、冬の重さを和らげて春の気を立ち上げる一皿となります。
他にも、「冬の疲れを引きずる原因」として、こんな方は要注意です!
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□すぐに疲れやすくなった □夜までスタミナが続かない □休んでも疲労感が取れない □人に会うと気疲れする |
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立春を迎え暦の上では春ですが、実際は冬の疲れが出やすい時季でもあります。節分で残った大豆を活用し、不足した「気」を補いましょう。大豆は胃腸の調子を整え、体の元気を保つ「補気・補脾」の代表的な食材です。同じく気を補う米との相性は抜群で、大豆の炊き込みご飯は格好の養生食となります。気温上昇による熱感が気になる場合は、“豆乳”で潤いを与えるのも良いでしょう。

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