ふきのとうと筍の土佐煮

「 全てのものが清らかで生き生きしている」という意味を持つ“清明”の頃、空気は澄み、陽の光は明るく照らし、木々の緑や色とりどりの花を見る事が出来ます。穏やかな風の吹く中、清々しい春の息吹を感じられるのもこの時期です。
清明の節気に旬を迎える食材を中心に、この 時季ならではの「ふきのとうと筍の土佐煮」を作ってみてはいかがでしょうか?
この時期は、“陽気”が高まり活動的になります。しかし、陽気が高まる事で興奮しがちになり、なかなか寝付けなかったり、胃もたれするなど睡眠や胃腸トラブルがお越しやすいです。そんな時は“筍”がおススメです。余分な熱を冷まし、腸を潤す作用があります。また、“ふきのとう”は呼吸系を潤す作用があり、痰を 取って咳を鎮めてくれるので、花粉症にも 効果的です。他にも胃腸に働いて消化を促すため、食べ過ぎてしまった時にも効果を発揮します。
<こんな方は要注意です!>
□朝スッキリ起きられない □午前中は調子が出にくい □疲れやすい □胃腸が弱いと感じることがある |
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寝起きがスッキリしない人は、交換神経を刺激するために、やや熱めのシャワーを起床直後に浴びるのがおすすめです。睡眠から活動のモードに体を切り替えられます。
背中~首の後ろにかけては、体の調子を整える「陽気」が集中している場所です。その辺りに お湯を当てるといいでしょう。
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